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富士通マーケティング、タブレット利用のSaaS型ペーパーレス会議サービス「AZCLOUD SaaS Discussion」

 株式会社富士通マーケティングは、タブレット端末を活用して会議のペーパーレス化を実現するSaaS型ペーパーレス会議サービス「AZCLOUD SaaS Discussion」の提供を7月1日に開始する。

 「AZCLOUD SaaS Discussion」は、ワンタッチで会議資料を参加者のタブレット端末に配信・共有し、画面を同期させることにより、手元のタブレットで資料を閲覧できるサービス。会議資料準備の作業負荷やコストを削減するとともに、会議資料にはマーカーやメモの記入・保存も行うことができ、資料の完全ペーパーレス化を実現する。

活用イメージ

 保存資料の暗号化、閲覧期限設定、配布資料の時限消去、端末紛失時の遠隔消去など、資料の重要度に応じたセキュリティ設定に対応。資料の持ち出しや紛失による情報漏えいを防止する。オフラインでも閲覧が可能で、会議以外での営業資料や製品カタログ、マニュアル管理、閲覧ツールとして、日常業務でも利用できる。

 サービスは、中堅中小企業が低価格で利用できるよう、富士通マーケティングのクラウドマーケットプレイス「azmarche」で、10IDから提供する。

 提供価格(税別)は、10IDで月額1万5000円から。コンテンツの一元管理とタブレットでの閲覧に機能を絞った「AZCLOUD SaaS Library」も、10IDで月額1万円から提供する。

 富士通マーケティングでは、今後3年間で150社への提供を目標とする。

三柳 英樹