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1日単位の小さな作業から、中小企業の業務改善を支援する「IT助っ人」

 株式会社オープントーンは4月29日、中小企業の業務IT化推進を支援する「IT助っ人」サービスを開始した。

 IT担当者が不在、または多忙な状況でもIT化施策が滞りなく進むよう、エンジニアが業務改善の推進をサポート。1日単位の小さな規模の作業からでも、担当エンジニアと直接コミュニケーションしながら作業内容を調整・依頼できるのが特徴という。

 依頼可能な作業の例としては、「手作業で同じような資料を作成している。ツールを使って作業効率を上げたい」「Excelの数式・集計・マクロ機能を使用して日次・月次などさまざまな出力を自動化したい」「検討中のクラウドサービスで導入シミュレーションしたいので、初期設定をお願いしたい」「新しいソフトを購入したので、業務フローに沿った電子マニュアルを作成したい」など。“業務のIT化”がテーマであれば、どのような作業でも依頼可能という。

 コースは以下の2通り。

毎月継続契約契約時に決定した毎月の上限作業時間数の範囲内で、継続して作業を依頼可能。同じ作業を継続して依頼する場合や、1時間あたりの費用単価を抑えたい場合に最適。上限作業時間数の範囲内であれば作業内容は毎月それぞれ決定できる
スポット契約作業依頼のたびに毎回発注となるコース。毎月依頼する作業があるかどうか不明な場合や、一回の依頼で完了するプログラム作成などに最適

 価格は、作業に要する時間により料金が決定する従量課金制。毎月継続契約の例として、毎月4日分(32時間分)を上限作業時間数とする場合、月額費用は4万5000円(1日あたりの単価)×80%(毎月継続契約割引20%)×4日で14万4000円(税別)となる。

川島 弘之