ニュース

Eightスキャナ設置場所、約1000カ所に――位置検索の新機能も

Sansan株式会社は27日、名刺管理アプリ「Eight」の専用スキャナ「ScanSnap for Eight(PFU製・非売品)」を、都内のAppBank Store、銀座ルノアールグループ、全国の個ワーキングスペースに設置し、ユーザーが無料で名刺を取り込めるサービスを開始した。

 「たまった名刺を手間無く、手軽に、Eightに取り込む環境を提供する」ことをコンセプトに、リアルな場に名刺スキャンスポットを設置する「どこでもスキャン」サービスの一環。カメラのキタムラ、アクセアなどでの店舗預かりスキャン、派遣型スキャンサービス「スキャンマン」と連携した訪問型・郵送型など幅広い方法を提供してきた。

 今回、Eightで名刺をスキャンするために新開発されたScanSnap for Eightを、AppBank Store関東4店舗・関西1店舗、銀座ルノアールグループ直営店80店舗、全国のコワーキングスペースに設置。これにて設置カ所は全国約1000カ所に拡大された。費用は各店舗の利用料のみで、スキャンは無料で行える。

銀座ルノアールグループ直営店80店舗とAppBank Store関東4店舗・関西1店舗に専用スキャナを設置

 今後も、ビジネスパーソンが利用するシェアオフィスや交通機関、ビジネスホテル、ショップ、カフェなどにも順次ScanSnap for Eightを設置していく方針。また、今回のサービス拡大に伴い、全国約1000カ所のスキャンスポットを検索できる新機能もリリース。スマホやPCでEightのサービスサイトにアクセスすると、GPSで現在位置の近隣のスポットが表示される。

全国約1000カ所のスキャンスポットを検索できる新機能

川島 弘之