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EMCジャパンの最上位パートナー、CTCとNECが認定

両社はEMC製品の検証施設「プラチナ ソリューション センター」を設立

 EMCジャパン株式会社は7日、2015年の新しいビジネスパートナープログラムにおける最上位パートナー「プラチナパートナー」に、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)と日本電気株式会社(以下、NEC)を認定したと発表した。

 またこれに伴いCTCとNECは、プラチナパートナーの認定条件である「プラチナ ソリューション センター」を設立したことを発表した。いずれのセンターにも、主要各社のサーバーやネットワーク機器が取りそろえられているほか、プレゼンテーションルームやデモンストレーションルームなどの設備が備えられているとのことで、各社の専任担当者とEMCジャパンの専任担当者がチームを組み、顧客企業の製品導入時の動作検証やデモンストレーションを行うという。

 このうちCTCの「EMC Authorized Solution Center」は、東京・九段の総合デモセンター「テクニカル ソリューション センター」内に設置された。サーバー約500台、ネットワーク機器約600台を備えており、国内最大級のマルチベンダー環境を提供できるという。EMCジャパンの製品は、Avamar、Data Domain、Isilon、RecoverPoint、ViPR、VNX、XtremIOなどを利用できる。

 一方、NECの「NEC EMC Solution Center」は、本社および芝三丁目ビル(いずれも東京)内に設置され、2センター間をダークファイバーで接続して、両センター内の設備を、どちらのロケーションからも使用できるようにしている。サーバーは自社製品を中心に約100台、ネットワーク機器は約50台あり、EMCジャパンの製品は、Avamar、Isilon、RecoverPoint、ViPR、VMAX、VNX、VPLEX、XtremIOなどを利用できる。

CTCの「EMC Authorized Solution Center」
NECの「NEC EMC Solution Center」

石井 一志