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Windows 8.1タブレットアプリ群「seap for Windows」、カタログ機能など

 株式会社ジェナと株式会社ジェーエムエーシステムズ(JMAS)は19日、スマートデバイス活用プラットフォーム「seap」のWindows 8.1版「seap for Windows powered by Any3(以下、seap for Windows)」を共同開発したと発表した。5月から販売する。

 seapは、タブレットで利用できる「カタログ」「アンケート」「ラーニング」のアプリを1契約ですべて利用できるサービス。すべてのアプリが同一画面で管理されるため、運用管理を一元化できる。

 seap for Windowsでは全てのアプリ群がWindows向けに最適化される。例えば、カタログアプリでは音声・動画といったマルチメディアコンテンツの埋め込み、キーボードや手書きによるメモ機能を搭載。アンケートアプリでは、11種類の多様な設問形式に加えて分岐アンケートの作成や過去取得したアンケートの閲覧が可能。ラーニングアプリでは、復習機能や問題出題のランダム設定などを搭載する。

 セキュリティや運用管理面では、アカウント・パスワードによるユーザー認証に加え、デバイス個体情報による多要素認証にも対応。アプリ内データの強制削除やデバイス内へのデータ保存禁止といった機能も備える。操作ログからユーザーやアプリの利用携行を分析し、アプリの効果測定を行うことも可能。

メディアライブラリ画面
カタログアプリ
アンケートアプリ

 マイクロソフトのパートナー認定制度において「Application Development」ゴールドコンピテンシーを保有しているJMASのタブレット向け業務効率化ストアアプリ「Any3」の技術を応用して開発されている。

川島 弘之