ニュース

企業の信用低下につながるネット情報を監視する「i-Smart Watcher」

 株式会社インテージは、企業の信用低下につながるインターネット上の情報を監視できるサービス「i-Smart Watcher」を2月13日から提供する。

 同サービスでは、インターネット検索サイトの検索結果上位に、企業や商品・サービスに対する誹謗中傷や事実と異なる噂などの情報が含まれる状況を監視できる。ユーザー企業があらかじめ監視したい項目をキーワードで設定することで、簡便に監視・閲覧できるという。

 これにより、風評などによって生じる企業の損失を最小限にとどめ、風評から企業を防衛するための対策が打てる。また、ネガティブな情報への防御だけでなく、企業や商品・サービスのポジティブな情報を定点観測することで、企業の評価の推移を総合的に把握できるという。

 サービスの特長としては、監視を自動化・簡易化することで有人監視と比べて低コストな点、ASP型のサービスなので発注後5営業日で導入可能な点、監視対象の誹謗中傷レベルを10段階で表示し、サイト順位の過去履歴を表示できる点などを挙げる。監視対象範囲は大手検索サイト2社とTwitter、2ちゃんねる。

 価格は月額5万円(税別)。年額契約が基本となるが、3カ月などのスポット契約にも応じるとのこと。また、設定できるキーワードの数などに制限はない。

川島 弘之