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東芝が法人向けMVNOサービス参入、1GB・月額950円から
(2015/2/9 15:31)
東芝情報機器株式会社は9日、法人向けMVNOサービス「TIEモバイル」の販売を開始した。NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)と協業し、株式会社NTTドコモのLTE回線を利用したデータ通信回線サービスを提供する。
通信回線サービスとあわせて、東芝の法人向けタブレット/PCなどのハードウェア、クラウドサービス「dynaCloud」、ハードウェアの保守サービス、導入後すぐに利用できるよう事前設定するキッティングサービスまでワンストップで提供する。
データ通信回線サービスは、容量別に5つのプランを用意。月間1GBのプランは月額950円(税別)、2GB・3GB・5GB・7GBの各プランの料金は応相談。いずれも月間データ通信容量が超えた場合は200kbpsに制限される。このほか、開通手数料が3000円(税別)。
メニュー体系は、基本構成モデルとして、SIMカードとタブレット/PC本体、dynaCloud、保守パック(選択可能)を組み合わせた「フルスターターパック」のほか、SIMカードとタブレット/PC本体、保守パック(選択可能)を組み合わせた「ネットスターターパック」、SIMカードのみの「回線」など。導入企業の利用用途に合わせて選定できるという。なお、最低回線数は設定されておらず、1回線から利用できる。
東芝では、LTE通信機能付きPCとして、10.1インチWindowsタブレット「S80」、11.6インチ デタッチャブル(2-in-1)ノートPC「V714」、11.6インチWindowsタブレット「VT714」をラインアップしている。