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WordPressとkintoneのデータ連携プラグインが登場、無償提供に

 株式会社デジタルキューブとサイボウズ株式会社は11日、ブログ/CMSプラットフォーム「WordPress」と業務アプリ構築クラウド「kintone」のデータ連携を可能にするWordPressプラグインを共同開発したと発表した。同プラグインはWordPress公式ディレクトリに登録され、GPLでオープンソースとして無償提供される。

 同プラグインをWordPress公式プラグインディレクトリからダウンロード、もしくはWordPressの管理画面から検索してインストールし、WordPressの投稿画面で専用ショートコードを記述するだけで導入できる。

 これにより、kintoneで作成したデータベースの項目をWordPress側で入力フォームとして自動生成し、フォームに入力したデータをkintoneへ投稿するシステムの開発が容易になる。

 問い合わせフォームから投稿された内容をデータベース化して管理やアンケート集計を効率化し、蓄積データの二次利用が可能になるという。

 なお、12月3日に開催された「kintone Cafe@chiba みずいろ会館~クラウド女子会」では、同プラグインを使ったkintoneのハンズオンが行われた。

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川島 弘之