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ソフトバンクテレコム、法人向け名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS」
(2014/12/8 13:52)
ソフトバンクテレコム株式会社は、名刺管理アプリ「CAMCARD」の日本国内における独占代理店であるキングソフト株式会社と連携し、法人向け名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS(キャムカードビジネス)」の販売を開始した。
CAMCARDは、米INTSIG Informationが開発・提供する、名刺をスマートフォンで撮影するだけで名刺情報をデータ化して保存することができるサービス。ユーザー数は全世界で1億人以上。
法人向けソリューションのCAMCARD BUSINESSは、外出先で保存した名刺情報に商談情報やタスクをその場で登録できるほか、専用のスキャナーで複数の名刺をまとめて取り込み、保存した名刺情報を社内や部門間で共有・管理できる。Excelへのエクスポートや、SalesforceやMicrosoft Outlookなどの外部システムとの連携が可能で、2015年2月にはGoogle Appsとの連携にも対応する予定。
また、CAMCARD BUSINESSはシマンテックが提供する「Symantec Sealed Program」に参加しており、ソフトバンクテレコムが提供する企業向け端末管理サービス「ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント」のオプションサービス「アプリ管理(MAM)」のユーザーであれば、対応アプリケーションをダウンロードすることで、よりセキュアな環境で運用できる。
ソフトバンクテレコムでは、名刺情報を共有できるアカウント登録上限数3人までの無料プランを国内で独占提供する。
有料プランの料金(税別)は、アカウント登録上限数10人まで、人工補正が月10枚までの「entry」プランが月額500円/1アカウント。アカウント登録上限数が無制限、人工補正が月20枚までの「standard」プランが月額1200円/1アカウント。アカウント登録上限数が無制限、人工補正が月50枚までの「professional」プランが月額2000円/1アカウント。
各プランとも名刺登録枚数は無制限。データエクスポートは有料プランのみ、外部システム連携はstandardプランとprofessionalプランのみ対応。
このほか、ソフトバンクテレコムの法人向けサービス「ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント」および「Google Apps for Business」のユーザー向けには、限定の特別プランを提供する。
プラン/料金(税別) | 登録枚数 | 人工補正 | アカウント登録上限数 | データエクスポート | 外部システム連携 |
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無料 | 無制限 | なし | 3人 | × | × |
entry 500円/1アカウント | 無制限 | 10枚/月 | 10人 | ○ | × |
standard 1,200円/1アカウント | 無制限 | 20枚/月 | 無制限 | ○ | ○ |
professional 2,000円/1アカウント | 無制限 | 50枚/月 | 無制限 | ○ | ○ |