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エデュアス、子供の読み書きの遅れを家庭で評価できるキット「URAWSS-Home」

 株式会社エデュアスは5日、子どもの読み書きの状態を評価し、テクノロジーを活用した学習支援の提案を行なうための遠隔評価キット「URAWSS-Home」(Understanding Reading and Writing Skills of Schoolchildren、以下「ウラウスホーム」)を、学習指導教室「ハイブリッド・キッズ・アカデミー」を通じて提供を開始した。

 「ウラウスホーム」は、子供の読み書きの遅れに不安を持つ保護者が、家庭で簡単に実施できる評価キット。料金は5000円(税別)。

 子供の「読み書きの速度」「読みやすさ」「書くこと」などをキットを使って確認し、実施結果を送付すると、ハイブリッド・キッズ・アカデミーの専門家が読み書きの状態を評価し、読み書きの困難さがどこから来ているのかを明らかにすることで、子供の読み書きを支援できる具体的なテクノロジー活用の提案などを返送する。

 エデュアスでは、スマートフォンやタブレット端末とそのアプリなど、身近にあるテクノロジーを学習の場で活用し、読み・書き・計算に苦手のある子供の困りを解消することを目的とした、ハイブリッド・キッズ・アカデミーを2013年7月から東京で開講している。今回、地方在住者などの要望に応えるため、これまでに得られた知見をもとに、家庭でできる評価キットを開発した。

三柳 英樹