バラクーダとラッカスが協業、安全で信頼性の高い無線LANアクセスを提供

　バラクーダネットワークスジャパン株式会社（以下、バラクーダ）とラッカスワイヤレスジャパン合同会社（以下ラッカス）は11日、バラクーダが、ラッカスの「テクノロジーエコシステム」プログラムに参加し、日本市場での協業を開始すると発表した。両社は日本での技術検証作業を完了し、今後、マーケティング活動やトレーニングなどを統合ソリューションとして提供していくという。

　「Ruckus Smart Wi-Fi」ネットワーク環境で実績を持つ「Barracuda Web Filter」を活用すると、Webアクセスに対する社内ルールが自動適用されるので、ユーザー企業は、複数のアクセスポイントが設置された環境でも、URLフィルタリングやマルウェアプロテクションを含む、ポリシーベースのコンテンツセキュリティ機能を利用できるようになる。また両社製品の連携により、ユーザーは設定変更の必要なく、従来通り無線環境にアクセス可能なことから、システム管理者の手間を省けるとのこと。

　なお両社では、ユーザーやパートナーに対して、ウェビナーや現場でのトレーニングなど、統合ソリューションに関する教育支援を実施する予定としている。