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Cloudera World Tokyo 2014を11月6日に開催、テーマは「エンタープライズデータハブ」

 Cloudera株式会社は9日、プライベートイベント「Cloudera World Tokyo 2014」を11月6日に開催すると発表した。会場は東京・目黒区のウェスティンホテル東京で、参加費は無料。なお、Cloudera World Tokyoの開催は今回で3回目となる。

 Hadoopは、ビッグデータを扱うプラットフォームとして広く認知されるようになり、ビジネスへの適用が加速しているが、一方でHadoopをコアに据えた「エンタープライズデータハブ」が注目を集めるようになっている。これは、ユーザーがこれまで使ってきたBIやAnalyticsなどのツール、およびミドルウエアやアプリケーションが、Hadoopへの接続機能を搭載し始めたため。これによって、ビッグデータだけでなく、レガシーデータを含めたすべてのデータの活用が、Hadoopを通して可能になってきたという。

 Cloudera World Tokyo 2014では、こうしたエンタープライズデータハブの価値をより高めるメーカーやベンダーなどのパートナー企業が集結。セッションや展示を通じて、エンタープライズデータハブが創造する新たな世界を紹介するとのこと。

 さらには、大きな話題になっていた米Intelと米Clouderaの提携については、基調講演で説明するとのこと。具体的には、両社が描くビックデータ戦略とともに、ディストリビューション製品のロードマップを明らかにするとした。

石井 一志