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アシスト、データ接続ツール「Progress DataDirect」のMongoDB対応版

 株式会社アシストは23日、米Progress Softwareのデータ接続ツール「Progress DataDirect」において、MongoDB対応版を同日より販売開始したと発表した。

 「Progress DataDirect」は、多種多様なデータソースとの接続を可能にするドライバ製品。IBM DB2、SQL Server、PostgreSQL、Hadoop Apache Hive、Salesforce.comなど、さまざまな製品・サービスとの接続に対応している。また、ネイティブドライバと比べてパフォーマンスが高いほか、サポートするデータベースのバージョンも広く、アプリケーション側にクライアントライブラリが不要なことから、管理負荷の軽減も図れるという。

 今回は新たな接続先として、NoSQLデータベースのMongoDBが追加された。MongoDBは通常、SQLでアクセスすることはできないが、「Progress DataDirect」を利用すると、ODBC/JDBC経由でSQLアクセスが可能になるため、MongoDBを利用したアプリケーションの開発生産性向上が見込めるとした。

 価格は41万2000円(税別)から。なおアシストでは、15日間無料で試用が可能な評価版を提供している。

石井 一志