ビットアイル、VMware利用のプライベートクラウドを値下げ～SLAも強化

　株式会社ビットアイルは、クラウドサービス「ビットアイルクラウド」において、「プラットフォームサーバ Vシリーズ」（以下、Vシリーズ）と一部オプションサービスの月額料金を、7月1日より20％値下げする。また「Vシリーズ」のSLA（サービス品質保証制度）についても、対象メニューを増やすとともに、保証率を引き上げる。

　今回、価格改定などが行われる「Vシリーズ」は、Vシリーズは、仮想化基盤としてVMware vSphereを採用したプライベートクラウドサービス。価格改定では、12コア96GBのメニューを月額11万5000円（税別）から月額9万2000円（税別）に変更するなど、20％の値下げが行われる。

　また、主要な機器のすべてを冗長化しているため耐障害性が高く、2012年1月～2014年5月までの累積平均稼働率が99.9993％と高い実績を残したことから、SLAを99.95％から99.99％へ引き上げた。サービス品質がSLAの保証値を下回った場合には、10％の減額を実施する。なお今回は新たに、「ディスク追加オプション」「帯域共用インターネット」の両オプションがSLAの対象に追加されている。