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ネットアップが大規模向けの新保守サービス、顧客ごとに専任者配置

 ネットアップ株式会社は12日、新しい保守サービス「Signature Service for Enterprise」の日本での提供を開始した。

 大規模なネットアップユーザーを対象に顧客ごとに専任のコーディネーターを配置し、システム設計から導入、ハードウェア/ソフトウェアの保守までを一貫して行うもの。製品に精通した担当者が、運用支援や障害復旧を行ってくれる。

 製品のヘルスチェックからストレージOSのアップグレード、技術的な障害発生時に障害復旧、リモートでの技術対応、代替パーツの配送・交換などをサポート。

 リスク低減のための管理方法、事業継続性を向上させるためのストレージ設定、複雑化するストレージ管理・運用に関するベストプラクティスなど、既存のネットアップ製品を最大限に活用するための分析やコンサルも提供する。

 そのほか、より高度にネットアップ製品を活用するためのトレーニング、技術ロードマップなどの最新情報も提供する。

 ネットアップは、パートナーが提供する保守サービスに加え、大規模顧客向けの「Signature Service for Enterprise」を提供することで、顧客のIT投資を最適化し、そえrぞれのニーズに合ったストレージ環境の構築・運用をサポートするとしている。

川島 弘之