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cybozu.comが学術認証フェデレーションと連携、学内IDでSSO

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 サイボウズ株式会社は5日、クラウド基盤「cybozu.com」が国立情報学研究所が運営する「学術認証フェデレーション(以下、学認)」に対応したと発表した。

 フェデレーションは組織間でID情報を連携し、ドメインをまたいだシングルサインオンを実現するもの。学認は、学術e-リソース(教育コンテンツ、電子ジャーナルなど)を利用する大学、学術e-リソースを提供する機関・出版社などから構成された連合体のこと。各機関は定められた規程(ポリシー)を信頼しあうことで、相互に認証連携を実現できるようになる。

 学認で採用されているShibboleth認証は、cybozu.comが採用している認証プロトコル・SAML 2.0を利用しており、今回の認証連携が実現した。

 本連携により、学内の認証システムにログインするだけで、学内システムや商用サービスなど学認に対応したサービスと、cybozu.comのSSOが可能となり、学内のIDでcybozu.comが利用できるようになる。