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NEC、オフィスや店舗などの設置に適したタワー型NAS「iStorage NS300Te」
（2014/5/16 13:21）
日本電気株式会社（NEC）は16日、筐体容積を従来機比43％削減したタワー型NAS「iStorage NS300Te」の販売を開始した。価格は42万8000円（税別）から。
筐体を一新し、新たなマザーボート設計で従来機と比較して筐体容積を43％、設置面積を31％削減。防塵フィルタオプションも選択でき、埃や塵が発生する場所でも利用できるため、店舗やオフィスなどへの設置に最適としている。
ハードディスクの搭載容量は、従来機比2倍の最大16TBまで対応。性能面でも、Pentium G3220プロセッサーや、新しいマザーボード、Windows Server 2012 R2の採用により、従来機比で読み込みや書き込みの処理性能を最大44％向上させた。本体サイズは175.0×472.0×367.0mm（スタビライザ収納時/突起物含まず、標準搭載電源の場合）。重量は14.4kg（標準）。
また、ラック型モデルについても、性能を向上させた新機種「iStorage NS500Re」の販売を開始した。価格は75万8000円（税別）から。
ハードディスク容量が従来機比約1.3倍の最大24TBに対応。CPUにXeon E5-2430v2を搭載し、バックアップにかかる時間を従来機比で最大21％短縮した。本体サイズは448.4×696.3×87.4mm（フロントベゼル/スライドレール/突起物含まず）。重量は22kg。
