IDCフロンティア、カスタマーポータルをリニューアル

カスタマーポータル スマートフォン版ダッシュボード

　株式会社IDCフロンティアは18日、ユーザーエクスペリエンス（UX）の向上をサービス開発の主軸に据えると発表した。その第一弾として、サービスポータルサイト「カスタマーポータル」を全面刷新し、ユーザビリティや機能を強化する。

　今回リニューアルするカスタマーポータルは、ユーザー自身がWeb上で、データセンターの入館管理やサービス利用状況の確認、追加契約・変更などを操作できるWebサイト。今回の刷新では、ユーザーの声やYahoo! JAPANグループ内でのユーザビリティテストの結果をもとに、UXを重視したインターフェイスへ変更した。

　具体的には、スマートフォン対応などの利用環境の拡充や、日英2カ国語対応を実施。また、サービス開通前からコミュニケーションが可能なドキュメント共有ストレージ、販売パートナー向けサービス再販用ポータル画面の新設なども行っている。

　さらに今後は、セルフポータル型クラウドサービスのユーザーインターフェイスや、自社Webサイトのデザインリニューアルなどを継続して行い、将来的にはすべてのサービスのUI統合を見据えて、機能強化を継続的に図るとしている。