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Oracleが定例セキュリティアップデートを公開、Javaの脆弱性などを修正

 米Oracleは15日、データベース製品やJavaなどOracle製品に関する定例のセキュリティアップデート(Oracle Critical Patch Update)を公開した。

 Oracleでは、四半期ごとに定例のセキュリティアップデートを提供している。今回のアップデートでは、Oracle Database、Fusion Middleware、Access Manager、Java、Solaris、VirtualBox、MySQLなど、各種製品に関する計104件の脆弱性を修正した。

 Java SE関連では、37件の脆弱性を修正。うち4件は、共通脆弱性評価システム(CVSS v2)の基本値が最も高い「10.0」とされる危険度の高い脆弱性となっている。Javaの実行環境(JRE)についても、脆弱性を修正した「Java 7 Update 55」および「Java 8 Update 5」を公開した。

 Oracleの次回の定例アップデートは米国時間7月15日公開予定。

三柳 英樹