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日立Sol、Windows 8・Office 2013に対応した文書レビュー支援ソフト新版

 株式会社日立ソリューションズ(日立Sol)は7日、ドキュメントレビュー支援ソフトの新版「Review Coordinator 02-04」を、4月8日より提供開始すると発表した。

 「Review Coordinator」は、情報サービス業や製薬・医薬業を中心に提供しているドキュメントレビュー支援ソフト。文書の内容確認を行う際に、複数の担当者が個々に記入した文書から指摘事項を収集し、一覧表として閲覧できる。また、修正内容を自動的に反映できるため、確認作業の効率向上や、人為的な修正の抜けといった反映ミスを防止可能とのこと。言語は日本語以外に英語をサポートし、日本と海外拠点間での内容確認にも利用できるとした。

 今回の新版では、Windows XPのサポート終了を受けて、Windows 8とOffice 2013に対応。また、社内LANでつながった共有フォルダ上のドキュメントファイルも文書確認できるようになったことで、作業負荷が軽減された。

 価格は、買い切り型のライセンスが18万9000円(税別)、月額のサブスクリプションライセンスが3万円(税別)。通常は、1チーム1ライセンスで運用できるという。

 内容確認の対象ファイルはWordとExcel。

 なお今回より、1カ月間利用可能な評価版が、同社のWebサイトからダウンロードできるようになっている。

石井 一志