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ブイキューブ、韓国でのサービス展開を開始~韓国語対応も

 株式会社ブイキューブは11日、韓国Toissと販売パートナー契約を締結し、韓国でのサービス展開を開始すると発表した。これに伴い、サービスインターフェイスの韓国語対応も実施している。

 日本と同様、ブロードバンドやモバイルデバイスなど、通信インフラが整備されている韓国では、コストダウンや業務効率化といった観点からビジュアルコミュニケーションへの関心が高まっているとのこと。ブイキューブでは、こうしたニーズに応えるため、PCだけでなくスマートデバイスでも利用可能なビジュアルコミュニケーションサービス「V-CUBE」を韓国で展開することにしたという。

 また、海外展開を視野に入れている韓国企業において、グローバルでのコミュニケーションインフラ整備のニーズが高まっており、この面でも、国際間でのサービス利用を安定した通信環境で実現する「Global Link」や、サービスインターフェイスの多言語対応など、アジアで快適に利用可能なサービス環境が整備されている「V-CUBE」との親和性が高いとしている。

 なおブイキューブによれば、韓国の大手製薬企業であるHanmi Pharmaceuticalが、Web会議サービス「V-CUBE ミーティング」と、中国とのサービス利用を快適にする「China FastLine」を、Toissを通じてすでに採用しているとのこと。この導入を契機として、海外での事業展開を加速する韓国企業へ販売を進めたい考えだ。

石井 一志