ニュース

「IIJコンポーネントサービス」のラインアップ強化、最新OSが利用可能に

 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は9日、クラウドサービス「IIJ GIOコンポーネントサービス」のラインアップを強化すると発表した。既存の仮想型IaaS「ベースサーバ Vシリーズ」の機能を拡充した後継サービスとして、「ベースサーバ VシリーズG2」(以下、Vシリーズ G2)を1月15日より提供開始する。

 「IIJ GIOコンポーネントサービス」は、企業の情報システム基盤としても利用できる、柔軟性の高いオーダーメイド型のクラウドサービス。新たな「Vシリーズ G2」では、最新のWindows Server 2012 R2に対応するほか、CPU、メモリとディスク容量が増強され、CPUは3倍の最大24ICU、メモリは6倍の最大48GBを搭載したラインアップが用意される。

 また、サーバー設備は東日本、西日本の両サイトで提供されるため、ディザスタリカバリ(DR)用途でも利用できるとのこと。なお、今後はLinuxの提供も予定されている。

グレードV10/G2V20/G2V40/G2V80/G2V120/G2V160/G2V240/G2
CPU性能指標(ICU)1248121624
ディスク40GB
OSWindows Server 2008 with SP2、2008 R2 with SP1、2012、Windows Server 2012 R2
月額料金9000円1万4000円2万4000円3万5500円5万1000円6万8000円9万円

石井 一志