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サテライトオフィス、「Google Maps Coordinate」と無償導入支援を提供

スマホ&GPSでモバイルチームの仕事を管理

 株式会社サテライトオフィスは1日、「Google Maps Coordinate」の提供を開始した。スマートフォンのGPS機能を利用し、メンバーの位置情報やタスク管理、日報などの報告管理を、Google Map上で実現する機能。価格は月額2000円(年間契約)で、同時に無償導入支援も開始する。

 Google Enterprise Partnerであり、Google Apps for Businessの正規販売代理店であるサテライトオフィスは、Google Appsで利用可能なシングルサインオン機能、ワークフロー機能、組織カレンダー機能、組織アドレス帳機能などを提供し、Google Appsの無償導入支援も行っている。今回はGoogle Maps Coordinateの販売と無償導入支援を開始する。

 Google Maps Coordinateは、スマートフォンのGPSによりGoogle Map上にリアルタイムに居場所を表示する位置情報管理のほか、スマートフォン上でのタスク依頼(地図上から依頼可能)、タスク承認、チェックイン、完了のステータス管理が可能。チームのメンバーをグループ化して管理できる。また、Google Mapと連携して次の仕事現場までのルート検索、メンバーとのハングアウト(オンラインテレビ会議)、Google Map上でのメンバー移動履歴確認などが行える。

 製品販売、無償導入支援のほか、今後はGoogle Maps Coordinateに関するアドオンや管理者ツールも順次開発し、無償で提供していく。

チームメンバーの居場所をGoogle Map上で確認
メンバーに仕事を割り振り、メンバーはスマートフォンで次の仕事を確認
仕事の承諾、チェックイン、完了などのステータスを管理

川島 弘之