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グループウェア「ビジネスgoo」を安全に使えるBYODアプリ、iOS版も登場

 NTTレゾナント株式会社は23日、SaaS型グループウェア「ビジネスgoo」において、スマートフォン向けBYOD機能を提供する「ビジネスgoo for BYOD」iOSアプリの提供を開始した。すでに提供済みのAndroidと併せてOS両対応となる。

 中小企業に利用されているSaaS型グループウェア「ビジネスgoo」を安全にモバイル利用できるようにするのが「ビジネスgoo for BYOD」。2013年6月にAndroid版を提供しているが、今回iOS版も提供を始めた。

 仕組みは、スマートフォン内にプライベート領域から分離したビジネス領域を作成する「セキュア・コンテナ方式」。暗号化された領域内でグループウェアのデータを扱う。利用可能な機能は、スケジューラ、ファイル共有、電話帳、メモ帳、カメラ、セキュアブラウザなど。万が一端末を紛失した際には、ビジネス領域のみを遠隔消去できる。

 「ビジネスgoo」の価格は月額630円/ID(最小5IDから)。アプリは無料。iOS版はiOS 6.1.3以上のiPhone/iPad/iPod touchに対応する。

iOS版 画面イメージ

川島 弘之