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ドコモとKDDIがGoogle Appsの販売パートナーに

 グーグル株式会社は、法人向けクラウドサービスGoogle Apps for Businessの新しい販売パートナーとして、10月15日にNTTドコモ株式会社が、11月1日にKDDI株式会社が新たに加わると発表した。

 NTTドコモは、スマートデバイスとGoogle Appsを最大限に活用することで、法人および教育機関向けにクラウドを使った業務効率化などを提案する。導入前後のサポートについては、Google Apps の販売実績がある株式会社電算システムと戦略的パートナーシップを締結し、顧客ニーズに合わせたサポートメニューを提供する。

 KDDIは、中小企業向け支援サービス強化の一貫として、Google Appsの取り扱いを開始。また、auスマートデバイスと固定通信サービスをセットで契約すると割引価格が適用される「スマートバリュー for Business」も合わせて提案していく。

 Google は、スマートフォン、タブレット分野で強みをもつNTTドコモとKDDIが販売パートナーとなることで、「さらに日本全国の企業、団体、教育機関でGoogle Apps が活用しやすくなる」として、今後もパートナー企業との協業を強化していく考えを示した。

工藤 ひろえ