テクマトリックス、ユーザー企業自身でのBI構築を支援するサービス

　テクマトリックス株式会社は20日、ユーザー企業自身がビジネスインテリジェンス（BI）システムを構築するための支援「BI導入支援サービス」の提供を開始した。

　ETLを用いたデータウェアハウス（DWH）の構築、OLAPキューブの作成、レポート/ダッシュボードの設計など、BIシステム導入を妨げる技術的ハードルを、同社のノウハウにより解消するという。提供するのは「製品評価サービス」「インストレーションサービス」「プロフェッショナルサービス」の3種類。

　製品評価サービスでは、オープンソースBIスイート「Pentaho」「Jedox」、およびカラム指向型データベース「Infobright」を検討するユーザー企業に対して、実際のデータを利用してユーザー企業の環境で各製品を評価できる。

　インストレーションサービスでは、各製品の初期インストールを実施。プロフェッショナルサービスでは、DWHの構築、多次元データモデルの作成、レポートの作成といったシステム要素の構築を要望に合わせてサポートする。また、一部プロトタイプの構築を同社が行い、BIシステム導入を円滑に実現するための支援を行う。導入後に課題や問題がある場合は、問題の特定と解決方法をアドバイスしレポートする。