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SBT、米ForeScoutのネットワーク接続制御アプライアンス「CounterACT」を販売

BYOD環境でのセキュリティソリューションを強化

 ソフトバンク・テクノロジー株式会社(以下、SBT)は20日、米ForeScout Technologies(以下、ForeScout)と一次代理店契約を締結したと発表した。これに伴いSBTでは、ForeScoutのBYODセキュリティ対策およびネットワーク接続制御を行うアプライアンス「CounterACT」を販売開始する。価格は、500端末の利用時で275万円(税別)から。

 CounterACTは、管理者が設定したセキュリティ状況をもとに、ポリシーに違反する端末の自動検知、不正端末のエージェントレスでの検疫などを可能にするアプライアンス。iPhoneやiPad、Androidなどのモバイル端末についても、MDM(モバイルデバイス管理)と連携することで、PC端末と同様のセキュリティポリシーを適用できるため、BYODを運用する際にも安心して利用できるという。また、既存のネットワークに接続し設定するだけで簡単に導入できる点も特徴とのこと。

 SBTでは、製品単体での販売を進めるだけでなく、すでに提供を開始している「BYOD検疫導入・運用サービス」の機能拡充を進め、BYODサービスの提案も推進するとのこと。同社は、今後3年間で100社への導入を目指す。

石井 一志