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CUPA、クラウド利用促進イベント「CloudShowJapan」第1回を9月に開催
(2013/8/6 12:55)
クラウド・コンピューティングの利用と発展の促進を目的とした一般社団法人クラウド利用促進機構(略称:CUPA)は、9月12日に「CloudShowJapan 2013」を開催すると発表した。参加費は無料で、会場は浅草橋駅近くの「HULIC HALL&CONFERENCE」。「CloudShowJapan 2013」公式サイトから参加の申し込みが行える。
「CloudShowJapan」第1回目となる今回は、「Cloud Successこれだけいたクラウドの成功者達」を開催テーマに掲げており、クラウド・コンピューティングの一次利用者を主な対象として実用的なクラウド活用のアイディアやテクニックの紹介に力点を置いている。このため、基調講演、スペシャルセッション、セミナー、パネルディスカッションなどのプログラム全体にわたって、クラウド活用の成功事例を中核として展開する予定だ。
特別講演は、ビッグエンタープライズの成功事例をテーマとして、映画観賞券の前売券購入と座席予約システムにクラウドを採用した株式会社ムビチケ代表取締役社長の高木文郎氏、および基幹システムをクラウドに移行した株式会社東急ハンズITコマース部長 執行役員 長谷川秀樹氏による講演を予定。
また、スマートフォンの普及により、位置情報を絡めたビッグデータとクラウドの活用が注目されているため、「スマートフォンとクラウドで実現する新サービス提供の最新事例」をテーマとしたスペシャルセッションも設け、最新事例などを紹介する。
第1回の参加企業は、日本マイクロソフト株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社、株式会社ノーチラス・テクノロジーズ、さくらインターネット株式会社、株式会社あくしゅ など。セッションおよび展示ブースで最新技術・ソリューションを紹介する。
主催の一般社団法人クラウド利用促進機構 (CUPA)は、クラウド・コンピューティングの利用促進により、情報処理産業及び国内産業の活性化に貢献することを目的として、2010年7月に設立された。8月現在の会員は、クラウド関連企業29社および3団体。