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SCSK、Radius認証・DHCPアプライアンスの機能強化~ユーザー・端末登録作業を支援

 SCSK株式会社は1日、Radius認証・DHCPアプライアンス「RADIUS GUARD」に、ネットワークアクセス許可端末の承認、管理を容易にする新機能を追加したと発表した。

 RADIUS GUARDは、あらかじめアクセスを認可したユーザーや端末だけに、業務ネットワークへのアクセスを許可できる、認証アプライアンスサーバーである。

 今回の機能強化では、任意のフォルダに置かれたCSV形式の端末情報データを、RADIUS GUARDが定期的に自動取得する機能が追加された。従来、端末情報を更新するにはRADIUS GUARDの標準ワークフロー、もしくは端末情報データの手動アップロードが必要だったが、これによって外部ワークフローやIT資産管理ツールが発行したCSVファイルを、定期的に自動取得できるようになったという。

 これによって、利用者情報、端末情報のアップデートに関する担当者の負荷軽減が見込めるほか、ユーザー企業にとっても、使い慣れたワークフローが活用可能になったり、IT資産管理ツールと連携した認証を容易に行えるようになるといったメリットがあるとのこと。

 RADIUS GUARDの価格は、200ライセンスで69万円(税別)から。今回の新機能については、標準機能として提供され、既存ユーザーもファームウェアのアップデートにより利用可能となる。

石井 一志