ニュース

東芝ITサービス、米DataDirectのストレージ製品の国内保守業務を担当

 東芝ITサービス株式会社は1日、ストレージベンダーである米DataDirect Networks、その日本法人である株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン(以下、データダイレクト)と、日本国内における認定サポート会社として保守業務委託契約を締結したと発表した。これに伴い東芝ITサービスは、データダイレクトの委託を受け、同社のストレージ製品「SFAシリーズ」を中心とした製品のサポートサービスを、日本全国で開始している。

 東芝ITサービスが今回提供するのは、24時間365日のオンサイト障害対応と、データダイレクトのコールセンター営業時間外における障害受付の2つ。前者については、東芝ITサービスが持つ全国サービスネットワーク網を活用し、設置先での修理を実施するほか、後者については、データダイレクト営業時間外の障害受付を東芝ITサービスのコールセンターが代わりに行い、障害切り分けを実施するという。

 なお今後は、SFAシリーズ導入時のシステムへの組み込み、構築、環境設定、移行などの導入作業や、問い合わせ対応を行うヘルプデスクサービスなどにも、サービス提供範囲を拡大する予定としている。

石井 一志