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アール・アイとロジテックINA、NASとバックアップソフトを利用したWindows XPデータ移行ソリューション

 株式会社アール・アイとロジテックINAソリューションズ株式会社(以下、ロジテックINA)は20日、Windows XPデータ移行ソリューションで協業すると発表した。ロジテックINAのWindows Storage Server搭載NAS「WINASシリーズ」と、集中管理型バックアップソフト「Secure Back 3」を併用することで、Windows XPからのデータ移行時において、工数を削減できるという。

 このソリューションでは、Windows搭載型NASである「WINASシリーズ」にバックアップソフトの「Secure Back 3」をインストールし、バックアップとデータ移行を同時に行えるストレージ環境を構築できる点が特徴。集中管理型のバックアップソフトを用いたデータ移行であれば、管理者が一元的に設定を行うため、移行を個人任せにした場合と異なり、データ移行の成功/失敗に個人差が出ない点がメリットという。

 またストレージに保存されるデータ領域には、個別のアクセス権が設定されるため、データのセキュリティを確保可能。さらにリストア機能を活用して、移行先となる新しいPCへデータをスムーズに移行できるとした。

 さらにデータ移行後は、新しいPCのデータバックアップ専用ストレージとしてそのまま利用できることから、高い費用対効果が得られるとのこと。

石井 一志