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NEC、第4世代Coreプロセッサを搭載した企業向けのスリムタワー型PC

 日本電気株式会社(以下、NEC)は4日、企業向けのスリムタワー型デスクトップPC「Mate タイプMB」「Mate タイプME」を発表した。いずれも、最新の第4世代Coreプロセッサ(開発コード名:Haswell)を搭載しており、合計5モデルが提供される。

 新製品のうち「Mate タイプMB」は、従来のモデルからデザインが一新され、USB 3.0ポート×2やマイク/ヘッドフォン端子を前面に配置するなど、使い勝手が向上しているのが特徴。USBポートは背面を含めれば計8基を備えるほか、PCI/PCI Expressスロット、シリアルポートなど、豊富なインターフェイスを装備する。価格は14万3000円(税別)から。

 一方の「Mate タイプME」は、幅88mmのスマートな筐体ながらも、HDDを2基搭載してミラーリング構成にすることが可能で、業務継続性を高められるとのこと。価格は15万6000円(税別)から。

 なお両モデルとも、Windows 8 Proに加えて、Windows 7 Professional(Windows 8 Proダウングレード)を工場出荷時にインストールできるオプションも用意されているとのこと。

Mate タイプMB
Mate タイプME

(石井 一志)