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テクマトリックス、OSSを活用したBIトータルソリューションを提供

 テクマトリックス株式会社は30日、オープンソースBIスイート「Pentaho」「Jedox」「rapid-I」を中核とするBIソリューションを提供すると発表した。

 同ソリューションでは、顧客が保有するあらゆる情報の統合(ETL)、収益データなどの多角的な分析(OLAP分析)、ダッシュボード上でリアルタイムな事業業績の閲覧、経営者向けレポート・経理部門向けレポートの作成、営業部門の予実管理、マーケティングの効果測定などの実現を支援する。

 さらに、膨大な情報に隠された一定のパターンや法則性を導き出し、正確な売上予測や顧客離れの未然対策など、有用な情報を見つけ出すデータマイニングを提供する。データマートを構成するデータウェアハウスには、カラム指向型データベース「Infobright」を活用。ビッグデータ時代に適したBIトータルソリューションを提供するとしている。

 なお、併せてオープンソースBI活用セミナーを開催。「ライバルに差をつける“収益アップ分析セミナー”」と題し、収益アップ・情報伝達に要する内部コストのカットなど、企業が抱える課題を解決するBIの活用方法と、Pentahoの具体的な利用方法を紹介する。

 日時は6月24日(月)14:30~17:00(14:00受付開始)。会場は同社東京本社3階セミナールーム。

(川島 弘之)