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ネットワンパートナーズ、Cisco UCSサーバーのBTO販売を開始
あらゆる仕様要望に対応、パートナーに差別化要素を提供
(2013/5/30 12:06)
ネットワンパートナーズ株式会社は30日、国内で初めてCisco UCSサーバーの「フルカスタム受注生産(Build to Order:BTO)」販売を開始すると発表した。
これまで同社は、Cisco UCSサーバーの納期を従来の数週間から1週間へと短縮するために、完成品を在庫した上で、受注仕様に応じてメモリ・HDD・NICなどの部品を追加して組み込む「注文仕様生産(Configure to Order:CTO)」を実施していた。
今回のBTOでは、受注仕様に応じてフルカスタムでの組み立てが可能となり、ほぼすべての仕様要望に応えられるようになる。これにより、同社のパートナー企業は、エンドユーザーからの多様な仕様要望への即応を大きな差別化要素にできるという。
対象となるのは「Cisco UCS Bシリーズ ブレードサーバ」および「Cisco UCS Cシリーズ ラックマウントサーバ」。BTOではこれらを構成するシャーシ/ブレード/CPU/メモリ/HDD/NICといった主要部品をネットワンパートナーズが在庫として持ち、組み込みと出荷検査を国内のネットワングループの施設で実施することで納期を大幅に短縮するという。