SDNA、Androidアプリ脆弱性検査ツール「Secure Coding Checker」

検査結果画面

　ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社（以下、SDNA）は18日、Androidアプリ脆弱性検査ツール「Secure Coding Checker」を開発したと発表した。5月中旬より販売する予定。価格は月額1000円から。

　Secure Coding Checkerは、Androidアプリの本体ファイル（apkファイル）が、一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会（JSSEC）の「Androidアプリのセキュア設計・セキュアコーディングガイド（以下、コーディングガイド）」に準拠しているかを診断し、アプリに脆弱性が含まれていないかを検査するツール。

　簡単操作も特長で、同ツールにログインして検査したいapkファイルを選択するだけで診断結果が出力される。主にSaaS型のサービス提供となるが、企業向けにオンプレミス型の提供にも応じる。

　価格は、個人向け・1アプリが1000円（税別）/月、法人向け・10アプリまでが5万円（同）/月もしくは50万円（同）/年、法人向け・カスタマイズが個別見積もり。