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アプリの開発・運用環境を提供するPaaS「ニフティクラウド C4SA」で専有型プランが利用可能に

 ニフティ株式会社は17日、アプリの開発・運用環境を提供するPaaS型サービス「ニフティクラウド C4SA」において、仮想サーバーを専有して利用できるプラン/オプションを同日より提供開始すると発表した。

 「ニフティクラウド C4SA」は、合計24種類の言語、フレームワーク、ソフトウェアに対応したクラウド型の開発・運用プラットフォーム。操作をコントロールパネルから直感的に行えるため、サーバーやネットワークの専門知識がなくとも、アプリケーションの開発・運用が可能という。

 従来は、ほかのユーザーと環境(キャンバス)を共有するプラン/オプションのみ提供されていたが、今回よりニフティクラウドの仮想サーバーを専有できるプラン/オプションが利用可能になったため、これまでの利便性はそのままに、高負荷かつトラフィックの多いサービスについても運用可能になったとのこと。

 価格は環境によって異なるが、1コア、ディスク10GBの専有キャンバス型「Canvas D1」プランでは、2GBメモリ環境が月額1万500円、4GBメモリ環境が月額1万5750円、8GBメモリ環境が月額2万4150円。2コア、ディスク10GBの専有キャンバス型「Canvas D2」プランでは、2GBメモリ環境が月額1万5750円、4GBメモリ環境が月額2万1000円、8GBメモリ環境が月額2万9400円。

 また、専有データベースサーバーを提供するオプション「専有データベース[MySQL]」「専有キー・バリューストア[redis]」は、それぞれ月額1万8900円から、月額6300円からとなっている。

(石井 一志)