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デジタルアーツ、冗長構成などに対応したプロキシアプライアンス新版
(2012/12/11 17:00)
デジタルアーツ株式会社は11日、プロキシアプライアンス「D-SPA(DigitalArts Secure Proxy Appliance)」を強化し、「D-SPA Ver.2」として2013年1月末より出荷開始すると発表した。独自のプロキシエンジンを強化するほか、複数台のアプライアンスを利用した冗長化機能などを追加している。
D-SPAは、デジタルアーツが製品化した純国産のプロキシアプライアンス。プロキシ機能によって高速かつ安全なWebアクセスを提供するのはもちろん、WebフィルタリングやHTTPウイルススキャンといったセキュリティソリューションのプラットフォームとしても機能する。
今回の新版では、独自開発したキャッシュ機能「SP-Cache」が強化され、キャッシュヒット率が向上したことにより、Webアクセスの高速化やネットワーク負荷の軽減を実現したほか、冗長化構成でのホットスタンバイ機能を追加。あらかじめ複数台のD-SAPを用意しておけば、1台にトラブルが起きた場合でも、自動的にほかのD-SPAへ処理を切り替えて運用できるようになった。
このほか、NAT対応、透過プロキシのHTTPS対応なども行われている。