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各種ストレージサービス上のファイルを一元管理できる「BAZA CLOUD」

 株式会社ウェイズジャパンは11日、さまざまなストレージサービス上のファイルの一元管理と効果的な活用を支援するクラウドファイルマネジメントサービス「BAZA CLOUD」の提供を開始した。

 BAZA CLOUDは、Microsoft Officeなどの文書ファイルや写真・動画といったメディアファイルをクラウド上で管理。PC、スマートデバイス、携帯電話などさまざまなデバイスから利用できるサービス。

 独自の機能である「ストレージ連携機能」が特長。さまざまなストレージサービスをBAZA CLOUDの保存領域として利用可能にする。同機能で連携したストレージサービス上のファイルは、サービス固有の機能にかかわらずBAZA CLOUDの編集・閲覧・認証といったさまざまな機能を利用できる。

 さまざまなクラウドストレージサービスと保存領域や機能の連携を図ることにより、主に中小企業の求める「機能性」「コスト」「セキュリティ」といった要望に柔軟に対応するとしている。

 インテル アイデンティティー・プロテクション・テクノロジーとインテル スマート・コネクト・テクノロジーに対応。前者により、BAZA CLOUD独自のセキュリティ機能も加えた多要素認証を利用できる。後者により、PCがスリープ状態の場合でも、ワイヤレスネットワークの利用状況を定期的にチェックし、アップロードを自動継続できる。

 また、一目で分かることに重点を置いた使いやすいインターフェイスを採用。ファイルを開かず確認できるオンラインプレビュー機能や、さまざまな検索機能を備える。

(川島 弘之)