MDM「SPPM 2.0」、デバイス証明書との連携機能を11月より提供


 株式会社AXSEEDは、端末管理システム「SPPM 2.0」の新オプション「ベリサインデバイス証明書連携機能」を11月1日より提供する。

 SPPM 2.0は、Android/iOSに対応した純国産のモバイル端末管理(MDM)システム。2007年にサービスを開始し、これまでに600社以上、合計端末台数7万台以上の採用実績がある。

 今回、日本ベリサインのデバイス証明書発行サービスと連携。端末から社内へのVPN接続、社内Wi-Fiアクセスポイント接続時の安全性を確保する。具体的にVPN、Wi-Fi、IEEE 802.1X EAP、SSLクライアント認証に利用可能な証明書の発行と端末への配布、失効が可能となる。

 従来であれば端末ごとに証明書を導入していく手間が必要となるが、SPPM 2.0で証明書を管理することで一括して証明書のリモートインストールを行えるのが、連携のメリットだ。また、失効については、端末がSPPM 2.0の管理下から離脱したなどの異常を検知して自動で行うことも可能という。

 価格は年額2400円/台。対応OSは、Android 2.2~4.0、iOS 4.3~5.0。

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