エクサ、「IBM Unica」を中核としたデジタルマーケソリューション

　株式会社エクサは20日、親会社の日本IBMが販売する「IBM Unica」を中核としたデジタルマーケティングソリューションを発表した。

　IBM Unicaは、キャンペーンのプランニング、実施、効果検証を自動化するソフト。限られた人員の中で、施策を展開するサイクルを短期化。顧客の実際の反応に基づき、マーケティング担当部門で仮説と検証を短期間に繰り返し、施策を継続的に改善することで、顧客ごとによりパーソナライズされたプロモーションを実現する。

　具体的な特長としては、1）形式が異なる分散された既存データ資産も活用できる点、2）ターゲットとなるセグメントを決めれば、あとはポイント＆クリックにより簡単にターゲット抽出条件を設定できる点、3）簡単にキャンペーン対象者、コンタクトチャネル、タイミングなどを自由に組み合わせて柔軟なキャンペーン設計が可能な点、4）キャンペーン指標として速活用できる50以上のレポートテンプレートを備える点、などが挙げられる。

　エクサは、Webコンテンツ管理、検索エンジン、ECサイト構築で多くの経験があり、インバウンドの施策に対するソリューションを長年提供している。今回、IBM Unicaによって企業内のマーケティング活動とアウトバウンド施策の効率化にも貢献。総合的なデジタルマーケティングソリューションを提供するとしている。