元EMCジャパン社長の諸星俊男氏が日本NCRの社長兼CEOに就任


日本NCRの社長兼CEOに就任した諸星俊男氏(2010年6月、EMCジャパン発表会にて撮影)

 日本NCR株式会社は、諸星俊男氏の社長兼CEO就任を発表した。3月29日に開催される株主総会および取締役会で承認を経て、代表取締役社長に就任する。また、現代表取締役社長兼CEO/CFOのマイケル・J・バリエ氏は、専務取締役兼CFO(最高財務責任者)に就任する。

 諸星俊男氏は、1976年に東京大学物理工学科を卒業、富士通株式会社に入社。Fujitsu Computer Systems Corporation(現Fujitsu America Inc.)の取締役社長兼CEO、富士通株式会社経営執行役含め、内外において数多くの要職を歴任。2007年から2011年まで、EMCジャパン株式会社の代表取締役社長、会長を歴任。EMCでは、米本社の副社長も兼務した。

 日本NCRでは、ソフト、ハード、グローバル営業、サービスなどIT関連事業全般にわたる業務経験と国際経験を持つ諸星氏を迎えるにあたり、「諸星氏の豊富な知識と経験に基づくリーダーシップにより、さらなる成長を図る」としている。



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(工藤 ひろえ)
2012/1/20 14:02