リグア、Google Appsグループウェア拡張サービス「Cloudworker」提供開始


 株式会社リグアは、Google Appsで提供されているGoogle Sitesのグループウェア機能を拡張するサービス「Cloudworker(クラウドワーカー)」の提供を開始。あわせて公式サイトを10月17日に開設した。

 リグアは、Google Appsの再販代理店で、主に中小企業向けのGoogle Apps関連サービスを展開している。コンサルティング、アプリケーション開発および販売事業を手掛けている。「Cloudworker」は自社用に独自開発したGoogle Apps向けグループウェア機能をもとに開発を行ない、伝言機能、回覧機能、ワークフローの3つの機能を搭載。伝言・回覧・ワークフローで共通のサーバー保存容量は、1ユーザーあたり1GBとなる。

 また、リグアは、10月1日にフィードパス株式会社から「feedpath Gadget」の事業を譲受し、リグアにて運用を開始。「feedpath Gadget」は、Google カレンダー機能をグループ利用向けに拡張するガジェットで、現在1000ドメインに導入され、5万アカウントのユーザーが利用している。リグアは従来の伝言・回覧・ワークフロー機能に加え、「feedpath Gadget」のカレンダー機能を追加することにより、「Cloudworker」の導入拡大に弾みをつける考えだ。

 「Cloudworker」の利用料は、1年分一括払いと月額払いから選択可能で、1年分一括払いは1アカウントあたり9360円/年(1カ月分780円)、月額払いは1アカウントあたり1080円/月。オプションで、サーバー保存容量の増量が可能で、10GBごとに3000円/月となる。なお、初期設定費用は別途10万円が必要となるほか、IDが100を超える場合は、100 IDごとに5万円の追加料金が必要となる。

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