NTTコムウェア、Android/iOS端末のライフサイクル管理サービス


スマートデバイスを対象とした企画支援・調達・導入・運用・廃棄までを一貫してサポート

 NTTコムウェアは13日、スマートフォン・タブレット向けのアウトソーシングサービス「端末ライフサイクルマネジメント」を発表した。14日より提供する。

 昨今、スマートデバイスが注目される中、盗難・紛失による情報漏えいなど新たなリスクが発生している。今後は個人所有端末の業務利用(bring your own device:BYOD)も増加すると予想される中で、端末の運用管理などの煩雑な業務を一手に引き受け、顧客の運用負担の軽減を図る「端末ライフサイクルマネジメント」を提供する。

 同サービスでは、スマートデバイスを対象とした企画支援・調達・導入・運用・廃棄までを一貫してサポート。企業の担当者が本来のコア業務に専念できるようにするほか、セキュリティ設定を漏れなく全端末に導入したり、SDカードによる社内情報の持ち出しや悪意のあるサイトへのアクセスを制限したり、安心・安全な利用環境を実現する。

 運用のおいては、MDM(モバイルデバイス管理)ツールを活用。デバイス管理、遠隔からの端末操作、アプリケーション管理、ネットワーク管理など一元的に行える。24時間365日のヘルプデスクも提供されるため、端末紛失時なども迅速な対応が可能という。

 管理対象は、Android 2.2以上、iOS 5(12月対応予定)。3Gモデル/Wi-Fiモデル、マルチベンダー/マルチキャリアに対応する。価格例は、月額700円(税別)/台から。

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(川島 弘之)
2011/10/13 16:30