日立ソリューションズ、誤送信抑止ソリューションとグループウェア「desknet's」を連携


 株式会社日立ソリューションズは7日、誤送信抑止ソリューション「留め~る(とどめーる)」と、株式会社ネオジャパンの大規模向けグループウェア「desknet's Enterprise Edition」(以下、desknet's)を組み合わせ、10月12日より提供すると発表した。

 「留め~る」は、ユーザーが送信したメールをサーバー上に一定時間保留し、送信キャンセルを行えるようにする機能や、上長が承認したメールのみ外部に送信する機能などを備えた誤送信抑止製品。今回日立ソリューションズが提供するソリューションでは、「留め~る」によってdesknet'sに上長承認機能などを付加し、グループウェアの使い勝手の良さを損なうことなく、メールセキュリティの強化を実現するという。

 またシングルサインオンによるタブの切り替えで、再ログインすることなく保留メール一覧を表示可能だ。

 価格は、desknet'sが1000ユーザーで420万から、「留め~る」が1000アカウントライセンスで213万3810円から。別途、初期導入・構築費用が必要となる。

 なお日立ソリューションズでは、desknet'sの導入コンサルティング、システムの設計・構築、ユーザー教育、稼動維持保守までをトータルメニューで提供するとのこと。

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