APCジャパン、“業界最薄”のラックマウントPDU「Switched Plus」


 株式会社エーピーシー・ジャパン(APCジャパン)は2日、ラックマウントPDUの新製品「Switched Plus」を発表した。3日より販売する。

 Switched Plusは、業界最薄51.3mmのラック型電源タップ。省スペース化を促進し、ラック内のその他の機器への干渉を避ける設計となっている。最大の特徴は、アウトレットごとの電圧(V)、電流(A)、電力(kW)、消費電力量(kWh)をネットワーク経由でリアルタイムにモニタリングできる点。

 アウトレットごとのオン/オフ操作も遠隔から可能で、未使用のアウトレットの電源を落としたり、特定のアウトレットの使用を制限したりすることで、電流の過負荷を防ぎ、電気容量管理を含むエネルギーの効率化が図れる。

 また、統合管理ソフト「InfraStruxure Management Software」と連携させることで、データセンターやサーバールーム全体の物理インフラとITを一括管理することも可能という。

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(川島 弘之)
2011/6/2 16:31