大塚商会、月額2000円からで利用可能なASP型営業支援サービス


 株式会社大塚商会は13日、ASP(SaaS)型で提供しているグループウェアサービス「アルファオフィス」のオプションとして、SFA(営業支援システム)機能を提供すると発表した。3月の提供開始を予定する。

 アルファオフィスは、社内の情報共有や企業間でのファイル共有に利用できる、ASP型のサービス。ポータル、スケジューラ、施設予約、掲示版、伝言メール、ToDoなどのグループウェア機能を提供するほか、5階層まで対応可能なキャビネット機能によって、ファイル共有を安全に行える。

 今回提供するSFA機能では、営業日報作成や顧客管理、営業活動管理などのさまざまな営業支援機能を提供。アルファオフィスの掲示板、スケジューラ・文書管理機能などとあわせて活用すれば、個々の営業が持っていた情報を全員で共有し、より組織的な顧客対応や営業力強化が図れるという。

 また、従来のSFAサービスに比べて低価格で利用できるので、これまでコスト面がネックになってSFAシステムを導入できなかった中堅・中小企業でも、手軽に利用可能。大塚商会における、これまでの営業支援システム構築のノウハウを取り入れて開発しているため、導入に際しての特別な指導がなくても活用できるとしている。

 価格は、初期費用が1万円、月額費用が2000円(税別)/10ユーザーで、100MBのディスク容量が提供される。なお、すでにアルファオフィスを利用中のユーザーに対しては、1000円(税別)/ユーザーのオプション価格が設定されている。

 動作確認済み利用環境は、OSがWindows 7/Vista/XP、WebブラウザがInternet Explorer 8/7/6。

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