クラウドを活用し携帯電話にメッセージやアンケートを配信する「WEB特Q便メッセンジャーサービス」


 JBグループのJBアドバンスト・テクノロジー株式会社は28日、クラウドサービスとして、企業内のPCから従業員などの携帯電話にメッセージ、アンケートといった通知を一斉配信する「WEB特Q便メッセンジャーサービス」を発表した。業務連絡や周知徹底、災害時の安否確認に利用できるという。

 WEB特Q便メッセンジャーサービスは、社内の管理PCからJBグループのクラウド環境を経由し、従業員が所有する携帯電話へ簡単にメッセージやアンケートを配信できるサービス。業務連絡や緊急連絡などの情報配信だけでなく、周知徹底に役立つ簡易アンケートの配信・集計も可能で、社内コミュニケーションの強化に役立つという。さらに、災害時には安否確認のシステムとしても活用できる。

 管理PC向けでは、配信日時の指定や自動化を行えるスケジュール機能、配信対象の絞り込みができる検索機能、アンケートを自由に設計し、結果をCSV形式のデータで取得可能なアンケート機能などを提供する。

 価格は、初期導入費用が12万5000円(税別)、使用料金が1携帯電話あたり月額200円(税別)から。

 なお、このサービスはJBCCを中心としたJBグループで販売し、初年度は100契約の販売を目標にしている。

関連情報
(石井 一志)
2010/10/28 17:00