日商エレ、シトリックスの仮想アプリケーションスイッチ「NetScaler VPX」を販売


 日商エレクトロニクス株式会社(日商エレ)は28日、アプリケーションスイッチの仮想アプライアンス「Citrix NetScaler VPX」を取り扱うと発表した。同日より販売を開始する。

 Citrix NetScaler VPXは、サーバーロードバランス、アプリケーションの最適化などの機能を備えたハードウェアアプライアンス「Citrix NetScaler」の仮想アプライアンス版。XenServerやVMware ESXといった仮想サーバー環境上で動作し、ハードウェアアプライアンスと同等の機能を利用可能なことから、専用のハードウェアの設置が不要になり、初期導入コストの削減、導入・運用における管理上の負荷軽減、といったメリットを提供するという。

 ラインアップとしては、HTTPスループット10Mbpsのエントリーモデル「VPX 10」から、同3Gbpsのハイエンドモデル「VPX 3000」まで、全4モデルを用意し、ニーズにあわせた設置を可能にしている。価格は33万円から。

 なお日商エレでは、10年以上にわたる、シトリックス認定のディストリビュータとしての実績・経験を生かしながら、今後はXenServerとNetScaler VPXの両製品のバンドル提案するなど、XenDesktop製品のノウハウを活用した独自の販売を展開するとのこと。

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