レノボ、19型液晶搭載の企業向けオールインワンデスクトップ新モデル


ThinkCentre M70z All-In-One

 レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は19日、企業向けのオールインワン型デスクトップPC「ThinkCentre M70z All-In-One」(以下、M70z)を発表した。直販価格は10万9200円から。

 M70zは、19型液晶ディスプレイ(1440×900ドット表示可能)を搭載するオールインワン型のデスクトップPC。CPUは、Core i5-650(3.20GHz)、Core i3-540(3.06GHz)、Pentium G6950(2.80GHz)から選択でき、メモリは最大8GBまで、HDDは320GBまで搭載できる。

 チップセットはインテルR H57 Expressを採用。OSはWindows 7 Professional(32ビット版)を搭載する。また今後は、ハイエンドモデル「M90z」と同様、マルチタッチ液晶搭載モデルも提供される予定。

 構成例として、Pentium G6950、2GBメモリ、250GB SATA HDD(7200rpm)、DVDスーパーマルチドライブといった構成の「7583A5J」が10万9200円。

 CPUをCore i3-540に変更した「7583A4J」は11万9700円。CPUをCore i5-650に、HDDを320GBに変更した最上位の「7583A2J」は12万9150円となっている。

 通信機能は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートと、インテルCentrino Wireless-N 1000(IEEE 802.11b/g/n)を標準搭載。USB2.0×6、シリアル、メディアカードリーダー、DisplayPort、PS/2×2、外部モニター入力、音声入出力といったインターフェイスと200万画素のWebカメラ、TPMセキュリティチップを備える。

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