6コアのOpteron 4100を搭載した「Dell PowerEdge」2製品


Dell PowerEdge R415
Dell PowerEdge R515

 デル株式会社は15日、AMDプロセッサ搭載サーバーの新製品として、低価格でエンタープライズクラスの機能を提供する「Dell PowerEdge R415/R515」を発売した。

 Dell PowerEdge R415/R515では、6コアのOpteron 4100を搭載し、優れたコストパフォーマンスを実現した。消費電力35W、コアあたりの消費電力5.8Wと低電力で運用できるため、ITコスト削減に貢献するという。ホットスワップ対応HDD・冗長電源も装備している。

 また、高度なシステム管理機能やシステム監視を容易にするインタラクティブLCD画面(R415ではオプション)など、エンタープライズクラスの機能も利用できるとしている。

 Dell PowerEdge R415は、2ソケット1Uサーバー。ファイル・印刷、メール、Web、ITインフラ、小規模な仮想化といった一般的な業務アプリケーションに最適化されている。エントリーレベルのHPCとしても利用が可能という。

 価格は12万750円。

 Dell PowerEdge R515は、2ソケット2Uサーバー。最新のAMD Opteron 4100シリーズに加え、8~12台のHDDによる最大25TBの内蔵ストレージを備え、ITインフラの統合、可用性の向上、仮想化による統合などに最適化されている。

 価格は22万500円。

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